手首の理想の使い方
あなたは今手首(ヘッド)を
無理に返しています。
これからもその打ち方で
打ち続けたら一生打てません!
これを見て理想の手首の
使い方を学べば
今以上にバッティングが楽しく
なります!!
なぜ手首が返るかそれにも
理由があります。
バッティングは一連の流れの中
行われてます。
スイングは身体の回転から
始まってきますがその中心は
骨盤です!
骨盤の回転により
体幹→胸→肩→腕と順番に
回転が行われます。
一気に回転するわけではなく
各部位が連動していき
末端(手先、バット)へ
加速させていきます。
手首は1番身体の末端部に
なりますので1番最後に働く
部分になります。
このように連動が順番に
起こり腕が
インパクトに向かいます。
この時「グリップエンドから出る」
状態になります。
グリップエンドが身体の前付近で
減速してヘッドが返ります。
理想の手首の使い方は
「手首をできるだけ使わない」
のが1番望ましいです。
自ら手首を使う必要は
ありません!
それよりもできるだけ手首を
使わずにグリップを出すことが
できれば、
それだけヘッドが残るので
スイング距離も大きくすることが
できます。
手首を自ら返してしまうと
一連の流れを止めて
しまうことになります。
バッティングの手首の使い方や
リストターンにおいて、
「手打ちにならない」
「こねない」
という事があります。
手首の動きの力は全体の
ごく一部でしかありません。
インパクト時に手首を意図的に
使ってしまうと、
一連の流れを止めて別の動きを
作ってしまい弱い力に
なるので当然インパクトは
強くなりません。
インパクトを強くする時に
手首を返すなど思いつきますが
残念ながら有効な方法にはなりません。
ヘッドもすぐ返ってしまい
ミートの確率も下がり
引っ掛ける打球や
弱いゴロが多くなります。
あなたが打率をあげたいのなら
日常生活で手首をどれだけ
自然に使っているか意識
してください。
その意識を今度はバッティングに
無意識で返るまで続けたら
必ずみんなから
羨ましがられます。