バットの振り出しはグリップでボールを捕まえる!
スイングをする時にすぐバットを
振ろうとしてはいけません。
振り出しで重要なのは
「振る」のではなく
「捕まえる」ことです
ピッチャーが投げてから
ミットに収まる時間が
約1.5秒以内です。
その間の時間でボールを
とらえないといけないです。
バットを最短距離でだす必要が
あります。
最短距離でだすには
グリップで捕まえる
という感覚が必要になります。
この感覚をマスターすると
スイングがムチのように
しなやかな軌道になり
飛距離が伸びます。
この感覚をマスターできないと
飛距離は伸びないしボールに
勢いがなくなります。
押し手のヒジをしっかりとたたむ
押し手とは右打者なら右手
左打者なら左手です。
ヒジのたたみが甘いと
ドアスイングになったり
手打ちになります。
しっかりとたためたら
理想のバッティングフォームに
近づけます。
フォロースルーは大きくとっているか?
バッティングのフィニッシュは
大きくとった方がいいです。
例えばくぎを打つ時の
トンカチを大きく振り下ろせば
くぎはグッと下にいきます。
ですが小さく振ると少ししか
動きません。
これは力がくぎに
全然伝わっていないことに
なります。
メジャーリーガーの選手は
全ての人が長打が
あると思ったことはないですか
それは来るボールに対して
自分のフォームで溜めた力を
最後まで残しているため
大きくフォロースルーをして
打球を飛ばしています。
小さくフォロースルーをしたら
溜めた力がボールに
伝わらないので打球は
飛びません!
インパクトでボールをとらえたら
そのまま押し手のヒジを
打つ方向へ向かって押し出し
伸ばし切ります。
その反動で手首が自然と
返ります。
最後のフォロースルーは
バットをマウンドに放り投げる
感覚で前へ大きくとります。
体が大きい選手も小さい選手も
これが基本です!
これをすぐに実践していけば
打球の強さが増すのでヒットになる確率も上がります。
意外と「イケー!」
と言う気持ちを心の中で
叫ぶことも大事です!
バッティングフォームは3つのポイント!
バッティングフォームは大まかに
3つのポイントに
分けることができます。
・力をためる
・我慢する
・爆発させる
この3つです。
1つ目の力をためるをなぜ
しないといけないんでしょう
この時しっかりと力を
溜めなければ最後のインパクトで
力を発揮できません!
力を入れすぎて上半身に
力が入らないようにしてください
あくまで力を入れるのは
下半身だけです。
2つ目はその力を我慢です。
ここで我慢が
できなければあなたは
一生前に突っ込んだり泳がされる
バッティングになります。
我慢をしっかりしたら
その次のインパクトに一番良い
力を発揮できます。
3つ目はこれまで溜めた力を
ようやく爆発させます。
1つ目や2つ目がしっかりと
できている人はここで
強い打球が打てます!
できていない人は力を
溜めてなかったから打球が
弱かったり
溜めたのに2つ目で力が逃げて
しまい思った強さに
ならないことが多いです。
まず2つの事は確実に頭に置いといて
ください。
最後はこれができていれば
できることなので
2つを意識しただけで
内外野の間はもちろんスタンドに
入る可能性があります。
軸足で振れという指導は間違っている!
皆さんはバッティングの指導を
受けた時「軸足で振る」
「軸足に残して振れ」
などと指導されませんでしたか?
この「軸足回転」は本当に
正しい指導の仕方なのか?
これは間違っています。
なぜ間違っているかと言うと
どのプロ野球選手
メジャーリーガーを見ても
軸足回転している選手は
いないです。
大谷選手みたいにどの選手も
前足を軸にして振っています。
前足を軸にしてスイングし
インパクトのときは
前足10 後足0になります。
指導の時違うことを言われ
てしまうのは
インパクトの後ずっと
前で体重を支えることが
できません。
そのため反動で後ろに
戻ってきます。
実際の動きの中で前に体重が
乗る時間が極端に短いため
反動で戻ってきたところしか見れないので
軸足で振ると言われます。
これからスイングするときは
軸足で振るのではなく
前足を軸にして振る
を意識してください。
軸足で振り続けると
今まで通り打率は一生
上がらないです。
前足軸で振り続ければ
打率はこれまで以上に伸び
続けます。
体の中心軸を意識!
皆さんは、バッティングの時
仲間や指導者とこんな事を
言い合った事はないですか?
「軸足が大事!」
「踏み込み足の方が大事!」
これはどちらも間違ってないです
なぜなら人間は片足一本じゃ
歩くこともスイングすることも
難しくなります。
両方使おうと思ったら最後は
「体の中心軸」に
行き着いてしまうのです。
メジャー最高打者バリー・ボンズ
彼が打つときに最も大事に
していた要素が
体の中心軸でした。
構えからインパクトまで
中心線がブレていないところに
注目してください。
これが実現できるのは
土台となる両足をしっかり
意識してるからです。
体の中心軸がずれて
前に体が突っ込んでいるや
後ろに体重がのこってるなど
言われてる人は
今から中心軸を意識して
練習に挑みましょう!
そうすれば彼みたいに
打った後に
笑えますよ!
バットの起動はどうなっているのか
バッティングではインパクトを
しっかりとして速い打球で
より遠くに飛ばしたいですよね。
遠くに飛ばすと聞いたら
まずアッパースイングが頭に浮かぶと思います。
確かにホームランバッターは
アッパースイングが
多いです。
ですがアッパースイングは、
ボールを捉える時の
面積が少なくなります。
アッパースイングの問題は、
面で捉えるのではなく
点で捉えてるってこと
になります。
スイングスピードが速いけど
打球が飛ばない選手は
点で捉えてるため力の
伝達効率が悪く
ドライブ回転になっています。
それならダウンスイングが
いいのか?
これもアッパーと同じで
ボールを捉える面積が
少ないです。
ダウンスイングの問題は、
アッパースイングと同じです。
ですが1つ違うのは
極端にフライにしかなりません。
この2つの問題を解決できる
打ち方は、レベルスイングです
レベルスイングとは、
向かって来るボールに対して
地面と平行にバットを
出してきてボールとの設置面積を多くすることです。
ただ単に地面と平行に出す
のではなく
1番良いのは、
ダウンレベルスイング
にすることです!!
これが良い理由は
ダウンスイングをしているので
ボールを捉えた時に
ボールが上に上がっていき
レベルスイングで点ではなく
面でしっかりと
捉えることで打球はより
遠くに飛ぶからです。
レベルスイングができたら
あなたは、バッティングが今より
楽しく気持ちよく
バッティングができます。
立ち位置にこだわりをもて!
意外とバッターボックスでの
立ち位置って何も考えない
ですよね。
自分も昔はプロ野球選手の
バッティングフォームを
マネすることは
あっても立ち位置まで
意識したことはありません。
なぜならバッティングフォームは
検索したら出てきますが
立ち位置が重要とは
書かれていないからです。
打者にとって立ち位置というのは
実は、成績にダイレクトに
影響するほど大事なテーマです。
ここでやってはいけないことは、
バッターボックスのラインで
立ち位置を決めることです。
球場によって若干幅や長さが
違うためラインを基準
にして構えると
普段とは違う立ち位置に立つ
可能性があるので、どの球場でも
同じ立ち位置で立つには
ラインではなくベースを基準に
立ち位置を決める
クセをつけましょう。
この中であなたはどの立ち位置に立ちますか?
A俊足の左バッタータイプ
少しでも一塁を速く駆け抜けたい
俊足左バッターに有効で速い
ボールにも強い特徴があります。
B小技系タイプ
ベースに近いことでバントや
デットボールをもらい出塁でき
速いボールにも強いです。
Cロングタイプ
背が高い選手や、手が長い選手
がよく使う立ち位置です。
インコース克服のため
使う選手も多いです。
ボールをAとBとは違い長く
見れるからです。
D確実ミートタイプ
ボールを長く見れますし
全コースに余裕でバットが
届くからです。
ボールが長く見れるので
高校生ではDの立ち位置が、
主流です。
これからは自分の立ち位置を
意識してバッティングを
しましょう!
そうすれば打率は上がっていきます。